テキストの文字数をエクスプレッションで制御することができます。
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/repeat.gif)
こんな感じのことも可能です。これはピリオドを複製しています。
repeat
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2020-05-26-11.07.43-1024x572.png)
text.sourceText.repeat(複製数)
repeatはテキストレイヤーの文字列を複製できるエクスプレッションです。使い方は簡単でtext.sourceTextの後ろにつなげてカッコ内に複製数を記入すれば終了です。
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2020-05-26-11.11.55-1024x573.png)
repeat(1)はなくて良いですね。笑。でコレを使うと面白いことができます。
- 実験
テキストレイヤーにピリオドを一つ打つ
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2020-05-26-11.15.57-1024x576.png)
アニメーションをつける
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/repeat_ease5.gif)
こんな感じで動きをつけます。速度はこんな感じ
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2020-05-26-11.20.53-1024x596.png)
エフェクトのエクスプレッション制御スライダーを追加
ヌルでもその文字レイヤーでも良いのでエクスプレッション制御のスライダー制御を追加します。スライダーに先ほど設定した位置を紐付けます。速度の数値を取りたいので後ろにspeedをつけましょう。数値が大きくなりやすいのでここではとりあえず50で割っています(四則演算)
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2020-05-26-11.29.17.png)
transform.position.speed /50
テキストにrepeatを適用
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2020-05-26-11.16.48.png)
そして位置のプロパティをnの変数に入れて、nには制御スライダーのスライダーを入れます
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2020-05-26-11.31.16.png)
//Variable
n = effect("スライダー制御")("スライダー");
//Math
text.sourceText.repeat(n)
ピリオドの間隔は文字パレットのカーニングで調整
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2020-05-26-11.32.42.png)
これで速さに合わせてピリオドが複製されますが、ちょっと間隔調整をする必要があるので文字パレットのカーニングで調整します。今回は遅れて欲しいので-350にしました。
完成
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/repeat_move.gif)
コレでこんな感じになりましたね。是非試してみてください。応用するとこんなことも可能です
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/repeat_move2.gif)
エクスプレッションを使って快適なAe生活を^^