今回は棒グラフを3D化してみたいと思います。
こんな感じで立体的に伸びてくるやつですね。考え方はこんな感じです
- 伸びる部分と頂点は別で考える
- CINEMA 4Dレンダラー
- エクスプレッション
こんな感じです。では早速行ってみましょう
明るさでレイヤーを分ける
今回はライトは使いません。簡単にフラットにしたかったからです。そのため上の部分と伸びる動体はレイヤーを分けています。上の部分は若干明るめにしています。
3Dと押し出し
今回は押出しを使いたいのでCINEMA 4Dレンダラーを使いました。レイトレース3Dもう懐かしさがある。。。補足としてはCINEMA 4Dレンダラーに切り替えるとシェイプを押し出すことができます。
伸びる部分と上の蓋のレイヤーの同期
伸びる部分はエクスプレッションで組んでいます。
- 参照先 = 押し出されるレイヤーの押し出す深さ
- 参照元 = 蓋のレイヤーのZ位置
エクスプレッションとしてはこんな感じ
z = thisComp.layer("A").geometryOption.extrusionDepth;
[0,0,z+1] + value
“A”は押し出されるレイヤーの事です。こうやってつなげると押し出しと蓋の奥行きの位置が連動します。
注意点
- 蓋の位置と押し出しの入れイヤーの位置が重なってしまう事を防ぐためにZ位置をずらすために z + 1にしています
カメラで位置調整
押し出しで下側に押し出されるので、カメラレイヤーを追加して蓋の部分が上になるように調整して完成です
結構動きも重くないので是非使ってみてください。
エクスプレッションを使って快適なAe生活を^^