各レイヤーを複製しながらずらしていくのはindexで行えますが、シェイプの中のオブジェクトを複製するのはindexでずらせません(いや、あるのかな?)今回はそんな時に使えるエクスプレッションです。
例えば長方形シェイプの中の構成は上から順に
- レイヤー
- コンテンツ
- 長方形1
- 長方形パス
- サイズ
- 位置
- 角丸の半径
- 線
- 塗り
- トランスフォーム長方形
- アンカーポイント
- 位置
- スケール
- 歪曲
- 歪曲軸
- 回転
- 不透明度
- 長方形パス
- 長方形1
- コンテンツ
みたいな感じですね。コレにエフェクト列やレイヤーのトランスフォーム列などがあるんではないかと思います。例えばコンテンツの中のシェイプオブジェクトを複製したらずれながら配置されるようにする場合はこんな感じです。
トランスフォーム長方形の位置にエクスプレッション
//variable
x = thisProperty.propertyGroup(2).propertyIndex*200 -200;
y = 0;
//Array
[x,y] + value
indexとかと違って数字の順序が最下層からのカウントになるので注意してください。そして聞いたことのないpropertyIndex出てきましたね。これはそこにあるプロパティグループをカウントするのに使います。今回は5つのプロパティがあるので5 x 200となっています。
是非使ってみてください^^
エクスプレッションを使って快適なAe生活を^^