今回はアニメーターに追加できるウィグリーセレクターのお話です。
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/06/スクリーンショット-2020-06-03-13.38.06.png)
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/06/アニメーターウィグラー_01.gif)
ウィグリーセレクターで連想するのはウィグラーですね。エクスプレッションならwiggleになりますね。
ウィグリーセレクター
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アニメーターに追加した位置とかスケール(プロパティ)にランダムな動きを追加します。プロパティがないと選択できない項目です。例えば位置をアニメーターに追加してからマウス右クリック(ポップアップメニューが表示される)からセレクターに入ると追加することができます。
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オプション
今回は範囲セレクターと被っていない部分を紹介します。
最大量と最小量
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/06/スクリーンショット-2020-06-03-14.20.32.png)
これはウィグルの変化量です。最大値と最小値でどこまで動きに影響させるかコントロールできます。0%は影響されないので動きはありません。
ウィグル/秒
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/06/アニメーターウィグラー_ウィグル秒_01.gif)
変化の間隔を秒単位で指定できます。
- 数値が大きくなる = 動きが早くなります
相関性
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/06/アニメーターウィグラー_相関性_01.gif)
各文字の連動性を調整できます。100%にするとすべて同じタイミングで動きます。0%にすると全くバラバラのタイミングになります。
時間的フェーズ/空間的フェーズ
フェーズというのは位相のことです。なので角度表記なんですね知らんかった。。で、これは文字単位なのか時間単位で影響を受けるかです。範囲セレクターの高度の単位であったインデックスかパーセントとですね。
- 時間的フェーズ = 時間単位の影響
- 空間的フェーズ = 文字単位の影響
次元を固定
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/06/アニメーターウィグラー_次元を固定_01.gif)
次元を固定は、動きの影響が一定で適用されるのかランダムにかかるのかです。縦横の比率などを歪めたくない時はオンにしておきましょう。
ランダムシード
通常ランダムはレイヤーが増えるごとに再計算されて動きが変わってしまいます。常に動きをコントロールしたい場合はこの数値を0以外にしておくとレイヤー数などによって勝手に動きが変わってしまうのを防ぐことができます。
使いこなせればかなり強力なウィグリーセレクター。ウィグルとウィグリーで何で統一されていないの?というのは置いておいて覚えておくと表現の幅が広がると思います。
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アニメーターを理解して快適なAe生活を^^