今回は背景として使えそうな円をベースとした背景を作ってみたいと思います。
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/06/MG_BG_b_01_.gif)
こんな感じですね。シェイプ形ってどうしてこうモーショングラフィックスっぽくなってくれるんでしょうね?笑
角丸長方形ツール
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/06/スクリーンショット-2020-06-11-06.44.35-1024x584.png)
角丸長方形ツールでシェイプを作ります。初期値を確認したいので定規で下のラインを引きました。
オフセット
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/06/スクリーンショット-2020-06-11-06.49.16.png)
このシェイプにエフェクトのディストーションからオフセットのエフェクトを適用します。このエフェクトの効果は
- レイヤーの位置をオフセットしてずらす事が出来る
これを使ってコンポジション先頭から最後までで一周する様にキーフレームを打ちます。このキーフレームを合わせる為にさっきの定規を引きました。今回は最終的には斜めに配置するんですが斜めの数値だと[x,y]の両方をオフセットしないといけないので縦にしてyだけ動かしてあとでまとめて傾けます。
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/06/スクリーンショット-2020-06-11-06.58.40-1024x474.png)
あとはこれで数を増やしていくだけです。
内側はスピードを早く
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/06/MG_BG_b_02__1.gif)
スピード感を出す時に注意したいのは速度です。全て一定だと機械的に見えてしまうので中央付近のシェイプの動きは早くしています。その為速度はこんな感じです。
3秒のコンポジションの場合
- 真ん中のシェイプ群は1.5秒で1周
- 外側のシェイプ群は3秒で1周
こんな感じにすると奥行き感やスピード感に違和感がなくなりました。遠近法とかと同じ考えでいいかなと思います。
あとは別コンプに斜めにして入れれば終了です。コラップストランスフォームをオンにしてしまうとオフセットが再計算されてしまうのでオフのまま使いましょう。最初からちょっと大きく作っておいた方がいいかもですね^^;
完成
考え方さえわかればかなり簡単なので自分の引き出しに入れておきましょう。
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背景パターンを覚えて快適なAe生活を^^