AfterEffectsの描画モードの加算処理は色が明るくなる傾向があります。
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/06/スクリーンショット-2020-06-17-16.26.55-1024x624.png)
種類
- 加算
- 比較(明)
- スクリーン
- 覆い焼きカラー
- 覆い焼きカラー(クラシック)
- 覆い焼きリニア
- カラー比較(明)
7種類ですね。では一つ一つまとめてみます
加算
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/06/01_加算.gif)
合成するレイヤーのカラーチャンネル(RGB)を合計した明るさになります。そのため基本元よりも明るい結果になります。結果色がどちらかの入力カラーより暗くなることはありません。
- 両方をのRGBを足して明るくする
比較(明)
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/06/01_比較(明)_1.gif)
合成するレイヤーのチャンネル値'(RGB)のいずれか高い方(明るい方)になります。
- 明るい方のピクセルだけを表示
スクリーン
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/06/03_スクリーンa.gif)
乗算処理と逆になります。下のレイヤーがもとよりも明るくなります。よくあるのは黒の部分を透過する時に使いますよね。
- 黒い部分を透過する
覆い焼きカラー
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/06/04_覆い焼きカラー.gif)
下のレイヤー明るくし、画像のコントラスト(明暗)を弱くた状態で合成します。明るくなりつつ色のメリハリが弱くなります。焼き込みカラーと逆と考えていいかもしれません。
- 下側のレイヤーが明るくなって合成される
覆い焼きカラー(クラシック)
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/06/05_覆い焼きカラー(クラシック).gif)
After Effects 5.0 以前の「覆い焼きカラー」モードを覆い焼きカラー(クラシック)としています。互換性用のオプションです。
- 覆い焼きカラーと変わらず。過去のバージョンとの互換性用
覆い焼きリニア
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/06/06_覆い焼きリニア.gif)
描画モードを設定したレイヤーの明るさを増して、下にあるレイヤーと合成します。ソースカラーが純粋な黒の場合は、基本色が結果色になります。これ加算とあんまり結果の違いがわかんないんですよね。。。
- 設定したレイヤーが明るくなって合成される
カラー比較(明)
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/06/07_カラー比較(明).gif)
カラー比較(明)は比較(明)とほとんど同じ。ただ、カラー比較(明)モードは個々のカラーチャンネル(RGM別々)には作用しません。
- 2つの明るいところだけが残る
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/06/加算カテゴリ.gif)
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描画モードを理解して快適なAe生活を^^