[After Effects]描画モードの加算処理とは?

AfterEffectsの描画モードの加算処理は色が明るくなる傾向があります。

種類

  • 加算
  • 比較(明)
  • スクリーン
  • 覆い焼きカラー
  • 覆い焼きカラー(クラシック)
  • 覆い焼きリニア
  • カラー比較(明)

7種類ですね。では一つ一つまとめてみます

加算

合成するレイヤーのカラーチャンネル(RGB)を合計した明るさになります。そのため基本元よりも明るい結果になります。結果色がどちらかの入力カラーより暗くなることはありません。

  • 両方をのRGBを足して明るくする

比較(明)

合成するレイヤーのチャンネル値'(RGB)のいずれか高い方(明るい方)になります。

  • 明るい方のピクセルだけを表示

スクリーン

乗算処理と逆になります。下のレイヤーがもとよりも明るくなります。よくあるのは黒の部分を透過する時に使いますよね。

  • 黒い部分を透過する

覆い焼きカラー

下のレイヤー明るくし、画像のコントラスト(明暗)を弱くた状態で合成します。明るくなりつつ色のメリハリが弱くなります。焼き込みカラーと逆と考えていいかもしれません。

  • 下側のレイヤーが明るくなって合成される

覆い焼きカラー(クラシック)

After Effects 5.0 以前の「覆い焼きカラー」モードを覆い焼きカラー(クラシック)としています。互換性用のオプションです。

  • 覆い焼きカラーと変わらず。過去のバージョンとの互換性用

覆い焼きリニア

描画モードを設定したレイヤーの明るさを増して、下にあるレイヤーと合成します。ソースカラーが純粋な黒の場合は、基本色が結果色になります。これ加算とあんまり結果の違いがわかんないんですよね。。。

  • 設定したレイヤーが明るくなって合成される

カラー比較(明)

カラー比較(明)は比較(明)とほとんど同じ。ただ、カラー比較(明)モードは個々のカラーチャンネル(RGM別々)には作用しません。

  • 2つの明るいところだけが残る

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