AfterEffectsの描画モードの複雑処理はレイヤーの明るさが処理結果が変わります。種類は7パターンです。
- オーバーレイ
- ソフトライト
- ハードライト
- リニアライト
- ビビットライト
- ピンライト
- ハードミックス
オーバーレイ
下のレイヤーが暗ければ乗算処理(暗くなる)、明るければスクリーン処理(明るく)されます。
- 明るさを基準にして乗算とスクリーンを同時に使う
ソフトライト
重ねる色が明るい同士であれば覆い焼き(コントラスト低く)のように明るく、暗い色同士をの場合は焼き込み(コントラスト強く)のように暗くなります。
- オーバーレイよりも弱くかかるイメージ
ハードライト
明るい色同士の場合はスクリーンのように明るく、暗い色同士は乗算のように暗い結果になります。
- オーバーレイよりも効果が強くかかるイメージ
リニアライト
明るい場合は、明るさを増し、暗い場合は、明るさを落として画像を暗くします。
- 焼き込みリニアと覆い焼きリニアの効果を一度に適用できる
ビビットライト
合成する部分が明るい場合は、コントラストを落とし明るくします。暗い場合は、コントラストを上げつつ暗くします。
- 明るさを基準に覆い焼きカラーと焼き込みカラーを同時に適用する
ピンライト
比較(暗)と比較(明)の効果が一度に適用したい場合に使用します。明るい場所の合成は比較(明)、暗い場所の合成は比較(暗)の効果になります。同じ素材を合成しても結果は変わりません。
- 比較(明)と比較(暗)を明るさを基準に同時に使う。
ハードミックス
極端に合成するモード。RGBの色の一番強い数値(255)か弱い数値(0)しか結果として出さないので原色のオンパレードです。かなり強調したい時に使う感じですかね。
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描画モードを理解して快適なAe生活を^^