今回はフラクタルノイズを使ってリキッド表現をしてみたいと思います。
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/07/フラクタルノイズでリキッド.gif)
手描き感満載ですね。今回はこの背景に使っているのを作ります。
フラクタルノイズ
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/07/スクリーンショット-2020-07-02-06.04.13-1024x595.png)
新規平面レイヤーにフラクタルノイズを適用します。
- コントラスト = 明るくして明暗をはっきりと
- 明るさ = 下げて水玉模様になるように
- トランスフォームのスケール = 大きめの水玉模様に
- 展開 = キーフレームやエクスプレッションでアニメーションするように
こんな感じで上の図のような感じに近づけておきます。
チャンネルシフト
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/07/スクリーンショット-2020-07-02-06.09.07-1024x599.png)
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/07/スクリーンショット-2020-07-02-06.09.12.png)
次にチャンネルシフトを追加します
- アルファを取り込む = 輝度(黒い部分を消す)
チョーク
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/07/スクリーンショット-2020-07-02-06.11.20-1024x594.png)
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/07/スクリーンショット-2020-07-02-06.11.29.png)
続けてチョークを追加します。数値を下げていくと黒い縁がついてきます。
抽出
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/07/スクリーンショット-2020-07-02-06.12.45-1024x604.png)
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/07/スクリーンショット-2020-07-02-06.13.26.png)
抽出を追加して白の範囲を左に移動させて黒の縁だけを残すように調整します。
塗り
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/07/スクリーンショット-2020-07-02-06.14.50-1024x610.png)
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/07/スクリーンショット-2020-07-02-06.14.55.png)
塗りで線の色を決めます。手描き感を出したいならこれにラフエッジを追加してもいい感じです。
完成
ワンポイントに使えるんで是非試してみてください^^
リキッド表現を覚えて快適なAe生活を^^