おめでとう動画とかによく使われる紙吹雪のような表現を作ってみたいと思います。
大きな要素としては2つ
- テープが飛び出す表現
- 紙吹雪の表現
テープが飛び出す
まずはシェイプのお明日でこのような線を描きます。太さやねじれなどを同じ形にならないようにしておきます。向きとしてはクロスするように書いておくところがポイントです
- 左右のパスをクロスさせる
パスのトリミング
それぞれをアニメーターのパスのトリミング開始点と終了点で飛んでいくアニメーションに調整します。ここでもすこしづつタイミングをずらして不規則感を出しましょう。
これでテープは完成です。お好みで線の幅もアニメーションさせてみいいと思います。
紙吹雪
紙吹雪はエフェクトのシミュレーションの中の
- CC Particle World
を使っています。右から中央に出てくるパターンで説明します。
弾ける表現
弾ける感じにしたいので発生する粒子の数を3コマぐらいで0にアニメーションします
- Birth Rateを 2 から 0 に変更する。粒子が飛び出してすぐ消える
飛び出す向きと速さ
AnimationをFractal Uniにすると吹き出すようなアニメーションになります。飛び出る速さはVelocity。飛び出る向きの調整をDirection Axis で調整します。
- Animation = Fractal Uni = 吹き出すアニメーション
- Velocity = 飛び出る速さ
- Direction Axis = 飛び出る向き
発生源を右下にする
まずは粒子の発生源を右下のバツの位置に移動します。移動はProducerのPositionを使うんですが一番簡単なのはCC Particle Worldをエフェクトコントロールからクリックして直接コンポジション上で作業した方が直感的です。
粒子の形
飛び出てくる粒子の形は Particle Typeで調整します
- Particle Type = TriPolygon = 三角形
- Particle Type = QuadPolygon = 四角形
粒子の色
ベタ塗りにしたかったので塗りエフェクトをここでは使いました。この辺りはお好みですね。
あとは複製して微調整していけば完成です。右ができたら左側も同じように配置します。
紙吹雪を作って快適なAe生活を^^