3D空間で作業しているレイヤーのXとYの位置にレンズフレア同期させたい場合はtoCompを使います
こんな感じでテキストが3D空間を移動するものにレンズフレアが追従してくれます。
toComp([0,0,0])
toCompはレイヤー空間をコンポジション空間に変換してくれるエクスプレッションなんですが、この場合は3D座標を平面的(2D)にみた座標に変えてくれるイメージです。読み取りたいレイヤーを指定してtoComp([0,0,0])をつなげます。
- レンズフレアの光源の位置のプロパティを開く
- エクスプレッションをオンにする
- エクスプレッションを記入
thisComp.layer("shape").toComp([0,0,0])
これで3Dレイヤーのオブジェクトにレンズフレアが同期します。
Tips
奥行き(Z軸)について
- レンズフレアのプロパティは2次元なので奥行き(Z)には対応していません。この場合はレンズの明るさを調整します。複雑にもできますが一度動きをグラフエディターでみてlinearなどで条件範囲を指定する方が手っ取り早いと思います。
座標のオフセットをする場合
若干中心がずれてしまったり、任意にずらしたい場合は3Dポイント制御などを使ってオフセットしやすくしましょう。
thisComp.layer("shape").toComp([0,0,0]) + effect("3D ポイント制御")("3D ポイント")
自分はこんな感じで後ろにつなげてあげました。皆さんも色々試してみてください^^
エクスプレッションを使って快適なAe生活を^^