ビデオ
動画の視覚的なデータ。1秒間に画像がパラパラ漫画のように動いていくイメージ。
オーディオ
動画の聴覚的なデータ。音声のみの場合はオーディオの波形で確認することも。
デシベル
音の強さを表す単位。倍率は対数なので6dBで2倍。10dBで3倍。20dBで10倍。になる。
フレームレート
1秒間のコマ数。単位はfps。テレビは29.97fps。Webは30.00fps。映画は24.00など。
フレームサイズ(解像度)
画面のサイズ。HDであれば1920×1080。4Kであれば3840×2160など。鮮明さにも影響される。
ピクセル(画素)
ピクセルのこと。フレームサイズを構成する要素。1920×1080だと横に1920個、縦に1080個並ぶことになる。
アスペクト比
素材や作品の縦横の比率。テレビのサイズであれば16:9。Webなどは1:1や4:3なども使われる。
ピクセルアスペクト比
各ピクセルの縦横の比率。テレビは1440×1080なので横長のピクセルになる(1.333)。編集中は歪みのない正方形ピクセルの1920×1080で作業することがほとんどだが、Webでは1920×1080が使われる。
コーデック
データを圧縮したり解凍する。ビデオコーデックやオーディオコーデックがある。ProRes422、h.264、Cineformなど使える種類はアプリケーションやOSに依存する。
例:ProRes422,Cineform,h.264,wav,mp3
ファイル形式(ラッピング)
ビデオやオーディオのコーデックがが一つにまとまったもの。拡張子でも判断できる。
例:mov,mp4,mp3,
プログレッシブ
コマが一枚一枚の画像になっているイメージ。Webなどの環境で使われることが多い。
インターレース
テレビの表示に合わせて1コマを2つに分けて(捜査線の奇数と偶数)表示する方法。プログレッシブと同じデータ量で倍の動きの滑らかさを得られる一方、解像度は半分になるので停止している場合画質がプログレッシブより劣る。インターレースの素材をWebで使用する場合にインターレースを除去しないと2つの動きが合成されてエッジがギザギザになってしまうことがある。
フレーム
1コマの単位。1秒間のフレームはフレームレート。フレームの大きさはフレームサイズの事になる。
タイムコード
フレームのアドレス。今の映像や音声がどの位置なのかを確認するための番号。
Bit
データの最小単位。8bitで1byteになる。書き方は145Mbとbは小文字になる。
Byte
ストレージなどの単位で使われる。書き方は100GBなどbは大文字になる。
ビットレート
単位はbps。動画、画像や音声が1秒間にどのくらいのデータ量なのかの数値。ProResであれば145MB/sなど。
ストレージ
データの保存先。アプリケーションはシステムドライブに。素材や編集データはシステムドライブとは物理的に分けるのが好ましい
エンコード
素材や編集したデータを使用用途に合わせてデータを作り直すこと。
プロキシ
編集するデータの処理が重すぎる場合、編集しやすいようにデータを変換して編集のストレスを下げるデータ。エンコードの一種。
ポストプロダクション
撮影後の総称。カット編集、テロップ入れ、音声編集、色調整なども含まれる。