[Cineme 4D Basic 03]AEとインターフェースの違いを考える

C4Dを開いた時のウィンドウはこんな感じかと思います

AEだとこんな感じ

似ているようで少し違うそれぞれの機能を比べてみようと思います。

AEのプロジェクトウィンドウって概念がC4Dには見当たらない?

開いてすぐにびっくりするのは素材を管理するウィンドウが見当たらない事。AEだと上の図のようにそれぞれのフッテージを読み込みますよね。それが見当たらないんです。上のメニューを開いてもこんな感じ。

AEは素材を加工するとい考え方がメインですが、C4Dはその素材自体も作るという考え方からなのかなと推測してます。例えばAEで車を走らせるものを表現したい場合、車本体、タイヤ、煙などそれぞれを読み込んで1つのコンポジションに合成する感じ(猛者はシェイプで全部作っちゃいますけどね)。一方C4Dはその車自体をゼロから作る感じですね。だから素材を管理するウィンドウがないのかもしれませんね。

コンポジションウィンドウはビューポート

作業状態を視覚的に確認するウィンドウはC4Dではビューポートと呼ばれています。画面表示も4画面にしてそれぞれの見え方を設定する事が可能です。エッジの線を表示させたりする詳細設定は一番上のメニューバーではなくビューポートのメニューから切り替える事が可能です。

ツールパレットの機能が劇的に多い

Aeで選択ツール、カメラツールなどがまとまっているツールパレットがC4Dにもあります。とにかく項目が多いです。横一列では入りきらないのでカギカッコみたいになっていますね。AEはこんな感じ。

単純に比較すると多いですねーそれぞれの意味がわかるまでは最初はインパクト強すぎかもしれません。笑

AEでいうコンポジションはウィンドウはオブジェクトマネージャーと呼ばれてる

繋いでいる状況をレイヤー構造でチェックする場所はオブジェクトマネージャーを呼ばれています。ビューポートで特定のオブジェクトを選択すると、このウィンドウ内の選択したレイヤーがハイライトされる感じです。今現状どうなってるのかを見るためのウィンドウって感じは変わらないんですがここではキーフレームは確認できません。キーフレームはタイムラインと呼ばれる別ウィンドウがあるので要注意です。

エフェクトコントロールは属性マネージャー

AEでいうエフェクトコントロールで数値など変更する場所は属性マネージャーと呼ばれています。位置や回転などの基本パラメータの他に選択しているオブジェクトのよってパラメータが切り替わっていきます。

自分はAEスタートなのでこういう印象がありますが3DCGから始まってる方はきっと違う印象なんだろうなと思います。まだまだ続きますが今回はここまで^^

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