easeはlinearとよくにたエクスプレッションですが開始と停止の部分でイージーイーズがかかるのでので滑らかな動きになります。
- キーフレームなしでイージーイーズをかける
リニア同様に2種類のパターンがあります。
指定場所から1秒のイージーイーズをかける
ease(t, value1, value2)
基本的にリニアと変わりません。このままだとコンポジション先頭でvalue1からvalue2にイージーイーズすることになります。例えば開始2秒後に[0,0]の数値から[1920,1080]にイーズをつけて移動したい場合は
ease(time-2,[0,0],[1920,1080])
という感じになります。速度グラフで見るとこんな感じ。
コンポジション内の動く位置を指定して動かしたい場合
特定のフレームからフレームまでイーズさせたい場合はこの構文です。
ease(t, tMin, tMax, value1, value2)
これもlinearと同じ感じですが分解しましょう。
- t = 時間。厳密には t ではなく time と打ち込みます。
- tMin = アニメーション開始の時間
- tmax = アニメーション終了の時間
- value1,value2 = value1からvalue2の数値(数値や配列)にアニメーションする
と行った感じですね。コンポジションの2秒後から4秒後に位置[0,0]から位置[1920,1080]に動かしたい場合はこんな感じ
ease(time,2,4,[0,0],[1920,1080])
速度グラフだとこのように見えます
linearよりもイーズをかける文化がある自分にはしっくりくるなぁと。エクスプレッションで快適なAE生活を^^