AEでエクスプレッションをウィップで組むのは使いやすいんですが日本語版のAEだと日本語のレイヤー名を掴んでしまったりするので英語版に切り替えた時にエクスプレッションエラーを吐いてしまうことがあります。。。そんな時にindexはオススメです。
index
この赤枠で囲った数字のところがindex表示です。上から下に行くにつれて数字が増えていきます。
indexの利点
ウィップの場合(indexを使わない場合)
thisComp.layer("シェイプレイヤー 3").transform.position
これは別のレイヤーの位置プロパティをウィップで繋げた状態です。日本語だとレイヤー名が日本語のままだと日本語名になってしまいます。
indexを使う場合
thisComp.layer(index-1).transform.position
indexを使うと日本語を使わずに今選択しているレイヤーの一つ上を選択するということが可能になります。これだと常に英語で制御が可能です。
色々なパラメータで利用できる
(index*45)-45
例えば上の状況です。このレイヤーのindex数は1です。それに45をかけています。そのままだと最初の数値が45度になってしまうので-45度して最初は0度の状態を作りました。これで複製していくと。。。。
複製するだけでこんな感じの円にする事も可能です。
indexのデメリット
indexはレイヤー順を読んでいるのでレイヤーの順序を変えると変わってしまいます。
この辺りには注意して使う必要はありますね。メリットデメリットを考えて使っていきましょう^^エクスプレッションを使って快適なAE生活を^^