リキッドアニメーション
今回は水滴が落ちる。弾けるようなアニメーションを作ります。
実際に使うのは3つのエフェクトです。それがコチラ
- CC Mr. Mercury = 水滴表現
- 塗り = 色の平坦化
- マットチョーク = 水滴の混ざり具合の調整
新規平面にCC Mr. Mercuryを適用
まずは新規平面にCC Mr. Mercuryを適用します。主なパラメータはこんな感じ。
- Radius X/Y =これは液体の吹き出す幅。狭くすれば液体が隣接するのでRadius Xは0にしています。
- Producer = これは液体の出現する原点
- Direction = 液体の吹き出す方向
- Velocity = 液体の吹き出す速さ
- Gravity = 液体の重力のかかる量
- Blob Influence = 液体の量
- Influence Map = 液体の出方と消え方の種類
- Blob Birth/Death Size = 液体が発生する時と消える時のサイズ
塗りで色を平坦化
液体表現をフラットにしたいのでエフェクトの塗りを追加して液体を平坦化します。
マットチョークでエッジの調整
このエフェクトで液体のエッジの調整を行います。こんな感じになってます。
- ジオメトリックスソフト = エッジを増やすか削る幅を調整するところ。
完成
あんまり使う機会のなかったCC Mr. Mercuryがやっと日の目に出たな。よかった。モーションを理解して快適なAE生活を^^