シェイプの演習にレイヤーを配置するときなどに有効なエクスプレッションです。
モーションの考え方
大きくは3つの数値で成り立つかなーと
- ベース円の中心を取得
- ベース円の円周を取得
- 各円の半径の取得
取得って言葉ってそれだけで難しい感じしますね。。。。。
ベース円の中心を取得
これは単純にベースのシェイプレイヤーの位置の座標を参照すればいいです。これを内側で周りシェイプのトランスフォームの位置に紐付けます。
ベース円の円周を取得
あとはコンテンツの楕円形オブジェクトの方の位置(レイヤートランスフォームの位置ではないです)に上記を入れます。n1とn2はそれぞれの半径を入れる感じですね。
Math.PI / 180って何?
Math.PIは円周率のπの事ですね。ここでは180で割ってるんですが何をやってるかという問題ですね。
- 度をラジアンに変換している
端的にいうとこれです。回転とかで使う角度とは違う円周などを取得する単位で「弧度法」とか難しいことを言う様ですがここでの役割は
- 45という数値を角度からラジアンに変換
しています。理由としてはMath.sinやMath.cosは中で扱うのがラジアンになるからです。覚えておくといいのは
- Math.PI = π = 180ラジアン
となります。なので [Math.PI / 180 = 1ラジアン] となるので
- 45 * Math.sin/cos(Math.PI / 180) = 半径45度の円周上の座標
となります。あー数学っぽくてやだなぁ。なので
- Math.PI / 180 = 「あー円周を出そうとしてるんだな」
と思えばいいかと。笑
Tips
- Math.cos と Math.sinで円の座標
- Math.PI / 180 は円周上の座標
- ヌルにスライダーで半径を制御すると楽
あー文章ばっかりはやだなー
暫定ですがわかりにくいんで、サンプルのaep置いときます。。。
エクスプレッションを使って快適なAE生活を^^