絶対値は簡単に言うと
- 原点から離れている距離
と考えられます。そのため負の数(マイナス)はありません。例えばこんな振幅があるとします。
Y位置
Math.sin(time*2*Math.PI)*thisComp.height/3
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/abs_sin_nomal.gif)
Math.abs
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2020-05-16-09.58.00-1024x574.png)
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/abs_sin_nomal_2.gif)
Y位置に対してMath.abs()の中にこの動きを入れると負の数を省く動きになるので上側(マイナス側)にはいかなくなります。式はこんな感じです。
n = Math.sin(time*2*Math.PI)*thisComp.height/3
Math.abs(n) + value
sin運動をnと言う変数にして省略してます。これで見るとabsを使うとバウンド運動のような管理もできるのが分かります。これにexpで割ってあげるとこんな感じです
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/abs_sin_nomal_3.gif)
そうするとYの反復運動が徐々に減衰しているかんじになりますね。
n = Math.sin(time*2*Math.PI)*thisComp.height/3
Math.abs(n)/Math.exp(time) + value
いろいろ応用できそうですね。
エクスプレッションを使って快適なAe生活を^^