エクスプレッションはコンポジションの最初から処理を始めてしまうので開始の数値をちょっと大変ですよね。今回はれいやーのインポイントから開始できるお手軽なTipsです
time
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/time-inPoint.gif)
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2020-05-17-13.26.58-1024x511.png)
これはシェイプレイヤーがコンポジションの開始時間から動き出しています。
time*1000 + value
記述的にはこんな感じですね。グラフエディター的にはこうですね。
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2020-05-17-13.42.21-1024x511.png)
このレイヤーの始まりを1秒のところに移しても動き出しは変わりません
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2020-05-17-13.43.46-1024x536.png)
inPointを使う
こう言う場合はinPointをうまく使うと簡単にレイヤーの開始時間に合わせることができます。
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2020-05-17-13.46.03-1024x516.png)
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2020-05-17-13.46.31-1024x183.png)
time*1000 - inPoint*1000 + value
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/time-inPoint_2-1.gif)
inPointをtimeから引いてあげるとレイヤーの開始時間が初期値になります。便利!でもタイムとかは*1000とか*360などすることが多いので変数でまとめてこうするとシンプルです。
n = 1000;
time*n - inPoint*n + value
これでnの数値を変えるだけで連動してくれます。
ちなみにMath.sinとかにも使えます
t = time - inPoint ;
Math.sin(t2Math.PI)*200
こんな感じにすると簡単にレイヤーの開始に合わせられるので便利です。
是非使ってみてください。
エクスプレッションを使って快適なAe生活を^^