エクスプレッションでは座標同士を計算する事が可能です。今回はベクトルの足し算のお話です。
位置の足し算
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2020-05-18-16.12.48-1024x581.png)
例えば、2つのシェイプA,Bを足したシェイプCを作ってみます
- A[250,250]
- B[950,500]
add(vec1, vec2)
この場合はadd()を使います。中の要素(引数)は2つです。それぞれベクトル。Aeだと原点[0,0]から位置の座標までの距離と方向です。エクスプレッション言語メニューのVecteor Mathに入っています。
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2020-05-18-16.19.47-1024x332.png)
vecAとvecBのシェイプレイヤーの距離を足す為にはこのようになります。
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2020-05-18-16.21.21-1024x269.png)
Aシェイプの位置はAという変数に、Bシェイプの位置はBの変数に入れました。それをadd(A,B)として足しています。
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2020-05-18-16.26.01.png)
結果として vecCは[1200,750]となりました。これはvecBとvecAが足し算されていますね。こんなイメージで考えてもいいと思います。
![](https://everydayskillshare.jp/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2020-05-18-16.33.36-1024x578.png)
こんな感じでAから[0,0]からBまでの距離が足されます、注意点としては原点(左上)からの距離です。うおーややこしいですね。わかります。ゆっくりでいいと思います。
実際に作ってみると理解しやすいので是非試してみてくださいー
エクスプレッションを使って快適なAe生活を^^